エアブラシ導入記

------- 塗装ブース 改良 ----------------------------------------

ダクト部分の見直し:

 水道管の異径継ぎ手だと、かなり重くて各部への負担が気になったので、何か無いかなとホームセンターで探していたところ、配管の継ぎ手が目にとまりました。 これなら軽くて良さそうです。

ただ、75径のものが売っていなかったので、しかたなく配管も100サイズを購入しました。 配管はVU管をと考えていたのですが、重量がかなりあったので諦めました。

 購入してきた継ぎ手に厚手のスポンジを取り付けます。


換気扇のカバー部へ中からとりつけテープで固定。
空気が漏れないようにベタベタと貼り付けました。

改良後:

 セットするとこんな感じです。
後ろが軽くなって、作り替えた甲斐がありました。


試運転:

 ようやく塗装できる準備が出来たので
塗装してみることにしました。


 以前未塗装ボディを購入して、そのままガラスパーツのみ取り付けてテスト走行した934、どうも好みでなかったのでそのまま放置していたのですが、今回とそうテストとして利用します。

 サーフェイサーは前回の完成テストの時に吹いていたので今回は塗料を吹き付けてみます。 利用した塗料はタミヤの水性アクリルです。 もともと臭いは気にならない塗料ですが、乾燥が遅いのと弱いのが難点です。

 手持ちの赤とオレンジ、さらにゴールドを適当に混ぜて吹き付けました。 この塗料なら特に問題なさそうです。

最初は悩みました:

 エア缶をセットしていざ塗装と思ったら、エアばかりで塗料が全く出ません。 希釈は3倍以上しているのに..?なぜ?

 で、色々いじってようやくノズルの高さが低すぎたのが原因だとわかりました。 塗料のでるノズル部分はねじ込み式になっていて高さ調節により塗料の広がり具合を調節できるのですが、あまりに低くしすぎていたようです。

 無事に色が出て塗装できたときはちょっと感動しました。

フィルター部分の改良:

 余分な部分は段ボールで塞いで換気扇フィルターが必要最低限ですむように改良しました。 

 その後、ラッカー系の塗料を吹いてみたのですが、ラッカー系の場合塗料を取り出すのに瓶のふたを開けただけで臭いますからねぇ..道具の洗浄もシンナー臭いし、結局吹きつけの時に脱臭できても部屋の中は何かとシンナー臭くなるのが難点ですねぇ


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2008.5.14