NICE_BODY
ENZO オリジナルパトカー製作


ENZOを使う時は以前製作したマッハ号カラー
ボディを使っていたのですが、かなり傷んで
きたのと軽量なボディが欲しかった事も有り、
未塗装ボディを購入し早速製作にとりかかりました。

私は塗装前にパソコン上でデザインや色のシュミレーションしてます。

最初は簡単なステッカーチューンに保護用クリアを吹きつけるだけの軽量仕様を目指していたのですが、いろいろと試しているうちに..パトカー作るかな..と、思い立ってしまい結局軽量仕様は断念する事になりました。

それでも白は吹かずに地色のままを使えば多少は軽量になるかな?という事で、黒だけ吹く事にしました。 パトカーって国によってはカラフルだったりするのですが、やはりイメージ的に分かり易いかなと思い白黒に決定です。

設定はCOLORsCITY警察のパトカーという事でイメージを固めていきました。

ペーパー処理:

塗装する部分にだけペーパーをかけて表面を荒らします。
今回使ったのは#1200です

マスキング:

白にする部分にマスキングします。
私は2種類のデザインナイフを使ってます。 OLFAは大まかな力のいる処理に使いやすいですし、NTは刃が細いので細かな作業に使ってます。

NTは刃先が鋭角の刃も売っており、ステッカーの切り出しなどに便利です。

下地処理:

塗装の食いつきが良くなるように、サーフェイサーを吹きつけます。
買い置きしているのが白サフなので、全体が白っぽくなってます。

塗装:

黒を吹きつけます。
極力重くなるのを防ぐ為、薄塗りを心がけました。
隠ぺい力の強い黒などは薄塗りしやすくて便利ですね。

マスキング除去:

ある程度乾燥後、マスキングテープをはがします。

マスキングテープをはがすタイミングは半乾き状態で
行うようにしております。
塗装が乾き過ぎだとはがした境界線がシャープで無くなるし、
乾き足りないと、塗装がマスキング部分にはみ出たりします。

修正:

溝に入り込んでしまった塗料や、はみ出てしまった部分は
デザインナイフの刃の裏側でカリカリと剥がします。
今回白は吹きつけていないので、こんな荒技が出来ちゃいます。


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2005.4.13