NICE_BODY
SAVANNA_RX-7 搭載日記

2001年 12月 4日:シャーシーへの取り付け加工

シャーシーへの取り付けをどうするか、一番頭を悩ます部分ですね。
東京で竹とんぼさんにあったときに、氏は「フロント部分の取り付けは、いらなくなったボディから移植して
サイドはバッテリー固定パーツを使うと楽だよ」と仰っていました。

サバンナのフロントは最初からミニッツ搭載に向いている形をしています。
今回はこれを利用するため、シャーシー側をどうするか考えました。

最初はどのオーバーハングにも適用できるアジャスト式のフロントパーツを
考えていたのですが、出来るだけ楽をしたいため(面目ない)使わなくなった
純正ボディの取り付けパーツから、使えそうな物を探してみました。

オーバーハング(フロントタイヤからボディ先端までの距離)が一番長いボディ、
ポルシェの取り付けパーツを試してみると、長すぎました。
次にインプレッサ、ちょっと長いけどなかなかイイ感じです、これに決定!

カッターで大まかにそぎ切りした後(料理用語でした、鉛筆を研ぐ要領ね)
ヤスリで微調節していきます。

髪の毛と違い、切りすぎると元に戻せないので慎重にね。

はめてみては削りを何度も繰り返し、理想とする位置にフロントタイヤが
来るように、調節していきます。

どちらかというと、フェンダーアーチのセンターよりも若干後ろ目の方が
お奨めです。

作業はサイドに移ります。

サイドのパーツも純正ボディから取り外して使用することにしました。
純正ボディからは、補修などしていなければ簡単に外れます。
くれぐれも折らないように注意。

外したサイド固定パーツをシャーシーに挟み込み、ボディとの隙間を計ります。
サバンナは約5mmの隙間がありました。

最終的にエポキシパテなどで隙間を埋めるとしても、先ずは仮止めで様子を
見る方が良いと思います。

フロントタイヤのクリアランスなど、実際に走行してみないと分からない
部分もありますからね。

仮止め用にスポンジシートを利用することにしました。
ホームセンター等で入手できると思います。
写真のシートは厚さ1cm有りますから、適当にはさみでカットして使います。

ボディの形状に合わせてスポンジをカットします。

この時、サイド取り付けパーツより前後とも長めに作っておくと、
後の作業が楽になります。

写真ははめてみただけで、まだなにも固定していない状態です。

スポンジで突っ張っているため、電池などの重みがなければ
ずれることはないので、高さの調節も行っておきます。

ココで決定したサイドステーの位置が最終位置になるつもりで、
細かくずらしながら、ベストポジションを探します。
フロントとリアのピッチングやロールをさせてみて、どこにも干渉
しないことを確認します。

位置が決まったら、ボディへスポンジを張り付けます。
張り付け後、再度シャーシーへはめます。

スポンジをサイドステーの終端位置でカットします。
カット後、スポンジの不要部分を除去した後、ステーとスポンジを
両面テープで固定します。

この時、先ほど合わせてカットした、スポンジのラインとステーの終端を合わせます。

まだ仮固定状態なので、シャーシーへの取り付けの際にはステーを持ちながら行いましょう。
テスト走行まで終え現在の形や位置でよいのなら、今回作ったスポンジを参考にエポキシパテなどでパーツを作ります。

これで、シャーシーへ仮搭載まで出来上りました。
次回は塗装に突入です。

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