ミニッツレーサー NICE_BODY
オリジナルステッカーチューン

いくらミニッツの車種が豊富とはいえ、人気車種への偏りやカラーバリエーションの少なさなど、
他車との区別が付けにくい時もあります。

ワンポイントでも、ステッカーを貼ることにより他車と判別がし易くなります。
そのワンポイントがオリジナルのステッカーなら愛着も倍増ですね。
エアブラシでは当たり前の、ぼかし効果の得られるステッカー用紙を使ってみましたのでリポートします。

用意するもの:
タトゥ転写シール用紙・画像処理ソフト(又はワープロソフト)・インクジェットプリンター・はさみ・水
これだけ有れば準備万端です。

これがそのプリント用紙、サンワサプライから発売されている、タトゥ転写シール
ハガキサイズが3枚分セットで、定価¥590円

しかし何というネーミングでしょうね
携帯や肌にも貼れるらしいです。

特徴として、シールが薄いのでボディの起伏にフィットする。
インクジェットプリンター用なので、派手な色を使える。
張り付けた後は意外と丈夫。

使用してみて、説明書がちょっと分かりにくかったのでイラストで説明します。(よけい混乱したらごめんなさい)

先ずはデザインを考えます。
落書き帳に、思いつくままのデザインを考えてみましょう。
実車を参考にするのも良いですね。

次に作ったデザインを画像データとして作成します、私はミニッツのボディをフラットベットスキャナーで取り込み、
それを下絵として使用して、サイズを合わせて作成しました。

これが今回デザインした、アルテッツァ用のステッカーです
余白部分はもったいないので、詰めて使用しましょう。

解像度は使用するインクジェットプリンターの最高解像度の
5分の1も有れば十分です。

詳しい説明は省きますが、1,440dpiのプリンターなら300dpiの画像データを
用意して下さい。

特に画像である必要はありません。
例えば、自分のドライバーネームをワープロで打つだけでも良いのです。
その際には、プリントアウトしてみてサイズを確かめておきましょう。
ぼかしが使える点を活かしたいのなら、画像データに越したことはありませんが。

作業手順

セットには、プリント用紙と透明のノリ転写シートが同梱されています。

作成したデータを、プリント用紙に印刷します。
用紙には表と裏があり、裏には 「裏面」と印刷されているので
間違わないようにして下さい。

印刷は水平方向に反転した形で行います。
印刷した面が最終的にボディへ張り付ける面になるためです。

用紙設定でアイロンプリントが選べる場合は、設定して下さい。
通常通り印刷するので有れば、事前に画像処理ソフトなどで
水平方向に反転をしておいて下さい。

印刷面が十分に乾いたら、接着ノリ転写シートの保護膜をはがして
印刷した面へ空気が入らないように張り付けます。

接着ノリ転写シートを張り終えたところです。

指の腹や滑りの良い物を利用して、透明の接着ノリ転写シートの粘着を
印刷面へ移します。

ここでしっかりやっておかないと、ボディへ張り付かなくなります。
手を抜かずに空気を抜くように、しっかりとこすって転写しましょう。

実際にノリを転写しているところです。

こすっているシート面は、最終的にはがして捨ててしまう部分なので
擦り傷が付いてもかまいません。

終了ノリ転写終了

次の作業へ取りかかります。

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