NICE_BODY MINI-Z
Vitzの乗り心地

話題の新車?ヴィッツにふれる機会がありましたので、ご紹介します。
今後オートスケール購入予定の方への、ご参考になれば幸いです。

外見はもうショップなどで見られている方も多いと思いますが、作り込みはしっかりしています。
ただ、パーツは相変わらず外れやすいようで、今回もテスト走行中に、ヘッドライトのガラス部が取れました。

ポルシェとの全長比較写真です。

ボディの高さはヴィッツの方が2cm位高いです。
(計ったわけではありません)

ボディ取り付け部の写真です
ヴィッツはシャーシーの直ぐ前にボディがある感じです

ヴィッツの特徴?である、ハイマウントモーター部

これによりピッチダンパーは取り付けられないので
サスプレートとロールダンパーでピッチング制御しないと
いけないようです。

問題点発見
標準で使う分にはあまり問題ないのかもしれませんが
車高ダウンして使われる方は要注意

ステアリングを切ったときにサスが少しでも沈むとヘッドライト
部品にタイヤがあたります。
せっかくきれいに作り込まれているヘッドライト部もこれでは台無しですね。


走行フィーリング:

短い時間のテスト走行ですから詳しくは分かりませんが、感じたことを2〜3点あげます。
走行は、リアサスプレートMをつけて、タイヤはFR40°、ニッケル水素電池、クラブ員のインプレッサから
部品を借りて、装着して走ってみました。
ちなみにこのパーツ構成は、クラブ員のインプレッサと全く同じ条件です。

テストドライバーは私、組長で、コースはいつもの自宅コースを使用しています。
基本的に走らせ方はインプレッサと同じグリップ走法です。

1.転びやすい
やっぱりというか、この車高ですから転びますよね。
モーターの位置も問題かな? 同じオプションパーツ装着で、インプレッサは滅多に転びません。

2.スピンしやすい
ホイールベースはMなのに、なぜかスピンしやすいです。
重量バランスのせいでしょうか?
ドリフト走行に持ち込んでみましたが、コントロールしきれずにクルリと回ることが多かったです。

3.安心感がない
特別ストレートでふらつく訳でもないので、安定感がないというよりも、ドライバーに与える
視覚的影響からか、安心感がありません。

ストレートを走らせていても何だか不安なのです。
これは慣れの問題も大きいとは思いますが、やはり寸詰まりのボディが与える心理的影響は大きいですね。

お奨めランク:C
ポルシェやインプレッサくらい全長があった方が安心して操縦できます。
クイックなのがお好みならトレノという手もありますね。
今まで乗った中では一番運転しにくいボディでした。(あくまで個人的感想です)


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