ビットレーサーオプション・デジタルラップカウンターを
ミニッツレーサーでミス無く快適に使う方法
懐中電灯使用タイプ

情報提供者:ひろ吉さん

今回は、DLC単体・無改造で計測ミス無しのカウンターにする方法をご紹介します。
この情報を提供していただいたのは、ミニッツレーサーのメル友、ひろ吉さんです。

用意するもの:小型懐中電灯(出来るだけ焦点が狭い方が好ましい。)

ペンライトこれは100円均一などでよく見かける
単3電池2本で使うタイプの懐中電灯です。

実験にはこの程度で十分です。

使用方法
本来、反射板を設置すべく所に懐中電灯を置き
DLCの受光部を照射します。

この状態でカウントスタートさせると、なんとビックリ
正確にカウントされていきます。
写真は分かりやすいように、距離を縮めていますが、実験したところ6畳間の短辺一杯に離しても、
カウントされます。
距離にして、2m40cmは計測ミス無くカウントされました。

設置のコツ
実験に使った懐中電灯は安物のため、光にかなりムラが有ります。
一番明るいところを、受光センサー部分にもっていくとよいでしょう。

写真で言うと電池蓋の直ぐ隣にあるLEDが送光部で、その隣の穴が
受光センサー部分です。

赤外線と違い光を確認できるので、設置は比較的楽に出来ます。
注意すべき点として計測原理の所にも書いたように、懐中電灯の光をミニッツレーサーが遮り、再び光が
DLCに届いたときにカウントされるので、計測ポイントはミニッツレーサーのリア後端になります。

影を見ながら何度か試してみて、実際の計測したいポイントとの設置位置関係を探ることをお奨めします。

問題点:
この方法でミニッツレーサーを電池ワンパック走らせてみました。
約40分間、これは懐中電灯の電池にもつらいようで、計測開始時よりもかなり暗くなっています。
ACアダプターから電源供給するか充電電池を使うか、もしくは消費電力の少ないライトを使うか。
この辺り試してみて良い方法があったら教えて下さい。

試験は夜行ったため、環境光が明るい昼間だとどうなのか? 計測のためには明暗差が必要だと思います
これは今後試していきたいと思います。

この方法でせっかく買ったDLCが無駄にならなかった方は、ひろ吉さんに感謝ですね (^^)
ひろ吉さん、情報提供ありがとうございました。


後日検証した結果:

お奨めの光源:
MAGライトという小型の懐中電灯があります。
大きさや電源により3種類(私が確認した数です)出ているみたいです
一番小さなタイプは単4型1本を使用するタイプで、アルカリだと連続3時間は持ちます
MAGライトはレンズ部分を回転させて、照射角を調節できるためスポットライトのように
使うことが出来るので、光源としてお奨めです。

★この方式、組み合わせは昼間でも問題なく動作しました。


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