電飾チャレンジ
発光実験

何はともあれ、LEDと抵抗が無くては話になりません。
掲示板で教えていただいた情報や、各種電子工作のHP等を
参考に、LEDとセメント抵抗を買いそろえてきました。

写真上から
●5mm 2.1V 20mA @60円
●3mm 1.9V 20mA @40円
●サイズなど全て不明の10個入り280円のLED
●抵抗各種 50Ω〜500Ω 6種類 @30円

取りあえず発光実験ということで、ミニッツの電源を使い無事点灯させることが目的です。

LEDの足は2本出ていますが、このうち長い足の方をプラス側に接続します。
このLEDは2.1V仕様なので、2個繋いでも4.2Vです

ミニッツはニッケル水素満充電時に約1.25V×4本で5Vですから
2個直列で繋いでも使えるというわけですね
5V-4.2V=0.8V
この余分な0.8Vを抵抗に消費させればよいわけです

実際には電流との兼ね合いも考えなくてはいけないのですが、それはまた別の機会に回しましょう。

ふだん電子工作といえば回路図というものが登場しますが、私のページでは使用しません。
だって回路図なんて見ても分からないので、その時点で電子工作をやめたくなっちゃいます。
そういうわけで全てイラストにて解説します、超初心者向きでしょ(^^)

とにかく発光させよう:

先ずは発光させるのが今回の目的ですから
面倒なことは一切説明しません

イラストのようにLEDと抵抗を直列に接続しました。

ミニッツ本体の電源はブースターの接続などでお馴染みの
バッテリーコンタクトより直接取り出す方法です。

抵抗値は100Ωです
結果ですが、これで無事に点灯しました(バンザーイ)

な〜〜んだ簡単ジャン(^^)

次は抵抗を外してみます

おお、こりゃぁ明るい
しかしこれは反則技らしいので、ここだけの実験です

だけどこれだけでも点灯するのね..
やっぱ簡単じゃん

試しにこの状態で30分ほど点けっぱなしにしてみましたが
特に異変は起こりませんでした。
でもこの接続でミニッツに組み込むのはやめておいた方がよさそうです

調子にのってLED1灯にチャレンジです

LEDが1個減った分、抵抗が受け持つ電圧が変わります
5V-2.1V=2.9Vが抵抗の受け持ちになります

なので抵抗を330Ωに変更

ちょっと暗いけど無事に点灯しました
うーん自信が出てきたぞ

とにかく発光チャレンジは大成功でした。
点灯しただけで喜んでいるなんて、理科の実験で豆電球を初めて点灯させた小学生のようですが
超初心者には感動の出来事なのです

いや〜〜電飾キットを買ってきて取り付けただけでは味わえない喜びですよ(^^)
次はちょっと面倒だけど簡単な、LEDにあわせた抵抗の求め方を勉強しましょう


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2002.9.30