京商TURBO-Bアンプ装着

レビュー:
いよいよテスト走行です。

先ずはジワリと走らせてブレーキをテストします。
中速走行からレバーを一気に押してブレーキ!... おお!効く効く!!
F1よりもずっとパワフルなブレーキ、車体が軽いせいかな?

今度はフルスロットルからフルブレーキ+ステアリングで試します。
車体は僅かな制動距離を要した後、サイドブレーキを引いたかのようにその場で90°にクルリと向きを変え静止
かっこい〜〜 って、素直に思ってしまいました。

ブレーキテストも無事に済んだ所でコースイン。
第一印象、素直でパワフル。

ストレート後、早速ブレーキ! って、効きすぎる〜〜
早速EX−11のコンピューター制御のお世話に....
ブレーキ調節は難しい...純正でこれ、やれる人いるのかな??

ブレーキポイントとABSをセットして再びチャレンジ、何度かの調節後やっと気兼ねなくブレーキ出来るようになりました。
これは慣れると、とんでもない秘密兵器かもしれないと思いました。
まぁ、まだ使いこなすまでいっていないので、思っただけですが。(適当でスミマセン)

ブレーキと引き替えに失ったバックは大きいです。
このアンプは2種類あって、ブレーキ付きバック無しと、ブレーキ無しバック有り。
おかげで走行よりも車救出に行く時間の方が多いのではと思えるほど...いい運動になるぞ..ゼェゼェ (××)

京商TURBO-Bアンプ VS イーグルブースター:

この対決、あくまで私の個人的判断に依るものとお断りしておきます。
正確な測定器を使ったものではなく、私の感じた判断値だからです。

両者の違い、最も感じたのはトルクの出方です。
もちろん、両製品ともX-SPEEDのみでは得られない
爆発的なトルクを手に入れることが出来るのですが、
そのトルクの出方に差を感じました。

イメージを描いたのが左の図です。
赤のラインが京商TURBO-Bアンプで緑がイーグルです。

予めお断りしたように、最終的なトルクに差があるかどうかは
分かりません。

図のように京商のアンプは低速から高速までトルクの谷間もなく
素直な曲線でトルクが上がっていきます。
対してイーグルのブースターは低中速時にはとてもパワフル
なのですが、高速域にはいるとブースターを装着していることを
忘れてしまうほど、トルクが影を潜めてしまいます。

低中速コース向きのイーグルと高速向きの京商TURBO-Bアンプといった感じです。
それも、イメージ上での事で低中速時にイーグルブースターの方がトルクがあるかどうかは分かりません。

京商ブースターも電池の減りは早いです。
しかも、ブースター無しならまだもう一時走れるのではと思えるくらい残っています。
この辺りはブースターに共通したもののようですね。
まぁ、その残った電池を使ってブースター無しの車に使ったとしても、タイム更新できる程は残っていないのも事実です。

イーグルと京商なら迷わず京商アンプをお奨めします。
トルクの出方が素直なのは扱い易いです。
ひょっとしたら今までイーグルアンプで手を焼いていた方も、これなら使いこなせるかもしれません。

特にタイムアタックにはお奨めです。
同じ京商でも、ブレーキ無しバック付は使ったことがありませんので同じ性能曲線かどうかは分かりません。

お奨めランク:B


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