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私の機材 バッテリーホルダー

イーグル SPミニ・ディスチャージャー:

バッテリーホルダーとして紹介しますが、本来は単セル2Aの放電器です。

もともと充電用ジグとしても使用できるようになっていますが、その際には
4セルひとまとめにしてのみ使用可能です。

放電器として使用してみたのですが、充電器に付いている放電の方が
しっかりと放電してくれるので、今後は当初の予定通り、バッテリー
ホルダーとして使用すると思います。

この商品を選んだ理由の1つがバッテリーコンタクトです。
プラスマイナス共に、電池のプラス極のような出っ張りになっています。

しっかりとしたテンションでバッテリーを挟みますから、
ロスや接触不良はかなり抑えられると思います。

充電器メーカーも使わないで下さいと書いてあった
一般向きのバッテリーホルダーです。

これだとバッテリーコンタクトが抵抗になり発熱します
ロスも生じますし、充電ミスやバッテリー破損にも繋がります。

RC用充電器を使われるのなら、このタイプは避けた方が賢明です。

もう一つの理由が冷却ファンを装備していることです。
しかもデュアルです。

これを回すためには12V 5A以上の電源が必要です。
まぁ電源は充電器用に用意しているので、そこからとれば問題ないですね

ファンにはCPUクーラーというシールが貼ってありました。
パソコン用の流用品?

ファンの真ん中に見える端子が充電器につなげるためのインプット端子です。
ファンの上に見える電球が放電確認用の電球です。
放電が終わったら消えるようになっているのですが、1つだけ妙に明るい電球がありました。

ということは、そこにつけている電池残量が多いのかなと思っていたのですが、電球を他の場所のと
取り替えると、明るさが変化しました???電球にバラツキ有り??
なんだか信用度が低いですねぇ(^^;

さて、充電用ジグとして使ってみようかと接続したところ、問題発生です。
放電と、充電ジグとして使用するときの切替はスイッチで行うのですが、充電側にするとファンが回らないのです。
これでは当初の目的である、充電中の冷却を行うことが出来ません。

仕方なく改造です..といってもごく簡単な物です。

4本のビスを外してパネルをはぐります。

写真はパネルの裏側です。

スイッチの所に取り付けられているCPUクーラーの
プラス側の線をカットして写真で指定している位置、
12Vの電源プラスがきているところに半田付けします。

これでおしまい、簡単でしょ(^^)

でもこれ、メーカー保証から外れますからね、自己責任で
改造して下さい。

元通りパネルを組んで、12V電源につなぐと、充電時も放電時も
ファンが回りっぱなしになります。

充電器を改造して内蔵ファンの電源を外に持ち出せば、充電後自動停止の
ファンになるのですけどねぇ..そのうちやるかな..


追加情報:2003.1.21

イーグルSPミニディスチャージャーを充電ジグとして使用した場合、
1A程度の充電では気にするほどの発熱は有りませんでした。
放電をイーグルで行い、充電ジグとして使用するので有れば、ファンの改造は必要ないと思います。

充電器の機能を使用して、放電→充電を行うので有ればファンの改造は利用価値有りだと思います


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2003.1.13