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Ni-MH800比較レース

はじめに:
いつも何かとお世話になっている10バンドおやじさんにリックベリーと京商800のサンプルを頂きました。
この比較対決が実現したのも10バンドおやじさんのおかげです。
10バンドおやじさん、ありがとうございます。

これで手持ちのニッケル水素電池800は4種類になりました。

出馬表:左から

京商 800
リックベリー 800
GP 800
東芝 800(パッケージには800並とある)

特別招待・パナソニック 700

テスト条件:
パワフル感を比較するために、テスト走行はたて続けに行います。
一斉にスタートするためには全ての電池を充電し終えてからの比較開始となります。

しかし皆さんご存じのように、充電後2時間も経てばパワーに影響が出ます。
先に充電した電池は不利です。

充電器は1台しか持っていないので、レースはハンデ戦となります..ま、毎度のことですけどね
なので、結果はこの点も踏まえて考慮する必要があります。

ではどの順番でハンデを付けるか、実際の競馬でもハンデ戦というレースがあります。
競馬のハンデ戦は、スタート位置を変更するのではなく、馬に背負わせる重量で差を付けます。
ハンデキャッパーと呼ばれる方々が、その馬の過去実績、現在の状態、その他諸々を踏まえた上で負担重量を決めます。

当然、実績馬ほど重い重量を背負わされるわけです..RCでも重りを背負わされるハンデがありますよね。

競馬のハンデは4コーナー(サーキットでいう最終コーナー)を回り、最後の直線に入ったとき、
全馬が横一列になるべく負担重量を決定しているそうです。

今回の比較を競馬のハンデ戦に例えると、ハンデキャッパーは私です。
どの順番に充電するかでハンデが決まります。
ここで困るのは、過去に実績のない(使ったことがない)京商とリックベリーです。

そこで評価のために、京商とリックベリーは事前に少し走行させてみました。
それで付けたハンデ(充電順)が次の通りです。

  1. パナソニック700mAh/min700mAh:実績尊重
  2. リックベリー800mAh min表記無し:かなり強烈
    ※販社データによると820mAh/min800Ahとある 
  3. 京商800mAh/min750mAh 予想外にパワフル
  4. 東芝 800mAh(800並の能力)/min740mAh 過去実績によりハンデ決定
  5. GP 800mAh/min780mAh 過去実績によりハンデ決定

レーススタート:充電

先ず全ての電池を骨抜きにします、所謂放電

その後レーススタートです。
馬柱通り..電柱か..充電開始します。

充電条件は普段行っている1A充電です。
800mAhなら1.25C、700mAhなら1.43Cということになります。
リックベリーには電池へ注意書きがあり、通常は80mAhで14時間、急速は400mAhで2.5時間充電とのことです。

京商の電池は専用充電器が販売されています。
この為か、充電の指示は同梱の説明書には記載されていません。
京商の充電器を使用せよと記載があるのみです。

しかし、これらは自己責任において決行します。
良い子の皆さんも(ヨイコナラヤラナイカ)、全て自己責任において試されて下さい
私が上手くいったからといって、全てのサンプルで同様の充電が出来るという保証はありません。

おことわりをするのには理由があります。

実は京商とリックベリーの電池、1C充電(800mAh)でもかなり発熱します。
リックベリーは事前に10バンドおやじさんより情報を頂いていたので、聞いていたとおりだと思ったのですが、
京商のはビックリしました。
なんでこんなに熱くなるの??

リックベリーと京商で1C以上の充電をするときは冷却をお奨めいたします。
ちなみに、この時の室温 約26°でした

後で実験のため、家庭用充電器にて京商800を充電してみたのですが、標準的な発熱量でした。

テストパターン:
テストは以下のパターンで行います。

  1. 約1分間の走行
  2. ミニッツのアンプを通しての無負荷・回転計測(目安の為計測)
  3. 順位付け
  4. イーグルミニディスチャージャーにより、5分間の2A単セル放電

このターンを1レースとして、繰り返し行っていきます。
テスト車輌はターボアンプRB付です。
パワーの無い電池から、有る電池に替えた方が違いが分かりやすいので、走行順はパワーのない方から行います。
もし交換したメーカーの電池が前の電池よりもパワーが劣っていたら、順番を入れ替えてテストを続行します。

結果的に、テスト終了時点でテスト順番が一番最後になっている電池がパワフルで
持続性もある優秀な電池ということになります。

 いよいよゲートオープン
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2003.6.7