セッティングガイド

オプションパーツのボールデフを使用したときのセッティングです。
標準のギヤデフよりも動きがスムーズになります。
セッティングに応じてモーターパワーの伝わり方をコントロールできるため
実車で言うところの、トルクコントロールシステムのような使い方もできます。
このパーツのありがたみが分からない内は、まだまだ走り込みが足りないと思います。

ボールデフのセッティング

セット スリップ ロック
スタート 遅いがグリップする 早いがスリップしやすい
走法 グリップ向き ドリフト向き
コーナー特性 スムーズ 後半に曲がる感じ

表のセットはデフの締め具合を緩めにするか、きつく締めるかを表しています。
この締め具合一つで車の性格が大きく変わってしまいます。

デフを緩めにしようした場合
路面のグリップが低い場合、真っ直ぐに加速することが出来ます
ラフなアクセルワークでも体勢を崩しにくい利点があります。
コーナーはクセ無く回ります。

デフをきつく締めた場合
モーターのパワーがダイレクトに後輪に伝わるので
パンチの効いたスタートダッシュを決められます。
但し、路面ミューが低いとその場でスピンする原因になります。
アクセルワークでドリフトに持ち込むのが簡単になります。
同じ条件でデフが緩い場合、上図のような軌跡を描いた場合、
比較すると左図のような軌跡を描いて回ります。
ハイサイドの発生度は高くなります

お奨めセッティング
どちらかといえばきつめに締めた方が早く走れます。
走行する路面とグリップも絡んでくるため、一概にどれくらいとはいえませんが
スタート時にフルスロットルを入れてもスピンしない程度に締めていき、
アンダーステアが問題にならない程度のところで止めます。
コーナリング時に不用意なパワースライドが起きるようなら、少しゆるめましょう。
巧くなればなるほど、きつめのセッティングで早く走れるようになると思います。


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