ミニッツF1 セッティングガイド
カーボンリアサスプレート
ミニッツF1のカーボンリアサスプレートは、1セットしか入っていません。
だから通常なら、セッティングも何も有ったものではないのですが、取り付け後の効果が
良くなかったため、オリジナルセッティングを考えてみました。
これにより、ミニッツF1のリアがロールするようになり、グリップが得られます。
先ずやること、リアスプリングを取り外してしまいます。
完全に取り外すのが不安な方は、後でバネをカットして
入れる方法を説明します。
ココではロールを体感するために、外した状態に
してみて下さい。
次にモーターを止めているプレートと
本体の間に硬めのスポンジを入れます。
私はスポンジタイヤをカットして入れました。
ココにスポンジを入れることで、先ほど取り外した
バネの代わりになります。
マシンを水平なところに置いてみて、底の電池蓋が
地面に接触していなければOKです。
この状態で、既に標準では得られないロールが、
確保できていると思います。
更にリアのボックスを止めてある皿ネジを180°緩めます。
このネジを緩めれば緩めるほどロールしますが、走行中に外れて
しまうことも考えられます。
程々にしましょう。
テープなどで軽く保護するように止めておけば緩むことはありませんでした。
テスト走行を重ねて、ネジの緩め具合を調節して下さい。
このままでも通常は水平を保っていますが、積極的にロール量をコントロールしたいので有れば、静止時にバネが効いていない
程度になるよう、リアスプリングをカットして、装着します。
静止時にバネが効いているようだと、ロールが得られにくくなります。
テスト走行:
初めにお伝えしたとおり、リアのグリップが増加しました。
タイヤで言うなら、50°から30°に変えたくらい違います。
是非一度御体感下さい。
おまけ
今のところココまでしか実験できていません。
次のステップとして、ミニッツのリアダンパーを
装着することを考えています。
今までの方法だと、走行を重ねているうちに、モーター
マウントと本体に挟んだスポンジが劣化してきて、安定した
効果を得にくいと思います。
リアダンパーなら、グリスで硬さの調節もできます。
ただし、F1標準ボディだとかなり厳しそうです。
ポリカボディ導入が必修になりそうです。
装着予想図
これはCGに依る合成です。
予定としてアンテナを止めている部分と
モーターを固定しているプレートを加工して
取り付けようと思っています。
ロールによるグリップ増加は確認できていますし、
ピッチング方向も硬い方が(標準プレート)グリップ
良かったのですから、ピッチングダンパーはかなり期待
できそうです。
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