セッティングガイド
ミニッツレーサーのパーツ効果

フロント サスペンション

硬度 ソフト ミディアム ハード
お奨め 滑る時に 万能型・セッティング初期に タイムアタックに

テスト条件

  1. ストレートを全開で走行
  2. ブレーキングポイントでアクセルオフ
  3. アクセルを入れずに7〜80%左へハンドルを切る
  4. 惰力でコーナリング

ハンドルは実際には最大切れ角を調節して作動幅を80%位とし、一杯に素早く切っています。


ソフトの場合
ステアリングに反応するまで時間が掛かり、結果的にアンダーステアの傾向になります。
コーナリング中のスピードの落ち具合が強いのと、ボディが傾きやすい為、ハイサイドを起こしやすい傾向にあります。
何とかその場で回ろうと踏ん張るような所があるため、タイヤや路面のミューが低い場合効果的でしょう。
ミディアムの場合
きれいな弧を描いて回れるサスペンションです。
癖がない万能型といったところです。

セッティング始めには丁度良いようです。

軌跡図は回頭ポイントを分かり易く書いていますが、
実際には、もう少し滑らかな弧を描いて回ります。

ハードの場合
図のように、かなり初期段階で回頭します。

スピードが落ちきる前に急激に回頭ポイントが来るため、ハイサイドを起こし易くなります。

コントロールできれば、一番早く走れるサスペンションです。
クイックな回頭性は、低速コーナー時にも威力を発揮します。
高速走行時の、方向の微調整には注意しましょう。

実験として、キングピンにもサスを入れて4本のスプリングで走らせてみました
ほぼノーサス状態でした。
結果:こつこつと跳ねまくり、曲がりません (^^; サスの大事さが分かりました。
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