前輪ニュートラル不良とピクつき対策
ハセさん特派員

2002.5.26 入電

サーボ内にある可変抵抗がガタついていると、トリムが絶えず変わってしまい、
なおかつピクつく原因になります。
そこで、可変抵抗をバスコークでガタつかないように固定します。

バスコークとは:
セメダインで販売しているシリコン系充填剤の商品名です。
本来は風呂のタイルなどにできた隙間を埋めて水漏れを防ぐために使います。
「隙間を埋める」という効果があるのでこういう用途に使うのもよいのではと考え、
これを選びました。
しかも接着剤ではないので硬化後も比較的簡単に取り除けるのも魅力です。
余談ですがバスコークはRCに限らず、家の水周りの修理には非常に重宝するので、
持っておいて損は無いです。

作業:
バスコークを塗りすぎるとサーボが故障する恐れもありますので精密ドライバーで少量すくって、
可変抵抗と触れるケース側に薄く塗布します。
いくら固定するのがよいといってもアロンアルファ等は絶対だめ、外せなくなります。

結果:
この効果は絶大です。
僕はこれを行ってから2ヶ月ほど経ちましたが、サーボはメンテフリーです。


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