アフターバーナー電飾
satokatsuさん特派員

2004.8.4入電:

■プロローグ■
組印のブレーキ電飾キットはスロットルON/OFFで実車同様にテールランプの減/増光動作を実現させる、他に類を見ない
究極キットですが、逆にスロットルのON/OFFでランプの増/減光の動作に変更出来ないのだろうかと思い、回路改造計画に
着手しました。

コンセプトは「フルスロットルでライバルを抜き去る刹那のカタルシス!」
と言う訳で、フルスロットル時にマフラーから炎を演出させる改造にチャレンジしてみました。

名付けて、「アフターバーナー電飾!」
今回、10バンドおやじさんのご協力を得て、試作品の完成に辿りつくことが出来ました。
(10バンドおやじさん、お忙しいところ、小生の趣味に付き合って戴き、ありがとうございました)

フジミ模型製1/24メタルマフラー(デュアルタイプ)
■金属マフラー■
マフラーはちょっと前に模型屋で購入していたフジミ模型製1/24メタルマフラー(デュアルタイプ)を採用。マフラー部分は穴が貫通しているので、この部分にLEDを仕込みます。

余談ですが、実はこのマフラー、「修理・メンテンナンスガイド/ミニッツ&F1最小回転半径調節」を読んでいて、左右の最小回転半径をもっとスマートに解決できないかなーと考えあぐねていたところ、模型屋さんで1/24メタルマフラーなるものを発見。 適度な重量感があるので、これをボディ後ろから見て左側後端にくっつけたら左右の重量バランスが取れて最小回転半径も調整できるかな〜?と思っていたのですが、実際のところ余り効果の程は分からず・・・(汗)
今回、アフターバーナー電飾パーツの一部としてリベンジです。

■基盤パターン■
今回改造の主旨を10バンドおやじさんに説明し、早速試作基盤を作成していただきました。

 上:ブレーキ電飾基盤
 下:アフターバーナー電飾用基盤パターン

非常に似てますが若干基盤のパターンが違います。
(注:上のブレーキ電飾基盤は今は無き組立てキットを小生が組み立てたものです。製品版はこんなに汚くないのでご安心を!

■基盤実装■
抵抗やトランジスタの種類は一部違うところがありますが、電子部品の基本配置は同じです。

 上:ブレーキ電飾基盤
 下:アフターバーナー電飾用基盤
(因みにアフターバーナー動作の感度や照度はそれぞれの可変抵抗で調整可能です)

■2段電飾ハブ■

ネオン電飾キットのブレーキ連動ハブを真似て、ブレーキ電飾用
ソケットとアフターバーナー電飾用ソケットを並列に繋ぎました。

■ボディへの取付■

マフラーにチップLED2個をそれぞれの穴から覗かせる様にマスキング
テープで仮固定した後、アルミテープで固定。

後は、ボディ後部左側へ両面テープで固定して完成です。
(注:直接アルミテープで固定すると、リード線がショートしてうまく
___点灯できない場合があります)

■新生!カウンタックLP400■
カウンタックにこのマフラーは似合わない!なんて声が聞こえそうですが、
個人的には気に入ってます(^^)

■点灯動作(動画)■
点灯動作を動画でご覧下さい。
スロットルONでテールランプ減光、バックファイヤー増光に切り替わる様子がうかがえます。

バックファイヤー電飾(MPEG4:295kb)
QuickTime6以降


トップページ > 特派員リポート

2004.8.4