RC_WATCHER 活用術
タイム解析

色分け:

ヒートごとのベストラップのセル色を
水色に変更してみます

次にヒートごとのワーストラップに黄色を適用してみました

ここで面白いことに気がついたのですが、ベストラップと
ワーストラップが続いている部分が5ヒートありました。

悪いラップが出た後は気が引き締まりベストが出て、
逆に良いラップが出たときは気が抜けて、タイムが
落ちたのでしょうか?

どちらにしても5割の確率でこの現象が起きているということですね
今後の気の持ち方を考えなければならないようです

次にベストラップが出た周を調べてみると
5〜9周の間に出ているようです

1〜4ラップではまだ調子が上がっていないと
いうことでしょう
逆にワーストラップはどこでも出現しています
特に前半、もうすこし丁寧に操縦しなくては
いけないことが分かります

ここで少しエクセルの勉強です
このサンプルの中のベストラップとワーストラップ、平均ラップを算出してみましょう

ベストラップとワーストラップはMIN()関数とMAX()関数を使用します
図はワーストラップを算出するMAX関数です。
カッコのなかにサンプルの値のあるセルを指定するだけで、範囲中の最大値を
表示してくれます

平均値はAVERAGE関数を使用します
先程のMAX部分を書き換えるだけですから簡単ですね

サンプルを元にそれぞれの値を表示してみたところです

レースで速く走るためには平均を縮める努力をするのが一番です
どんなに速いベストラップが出ても、タイムにバラツキが大きく
安定度が低いと、どうしても平均は縮まりません

逆にタイムアタックの場合はベストラップ一発勝負ですから
ベストを縮めることに専念すべきでしょうね

しかしサンプルのタイム、ベストとワーストが3秒以上も
開いてます
タイムとしては悪い見本のようなものです (^^;

 次ページではグラフを作成してみます


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