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第3章 数字
3.回転数
回転運動を表す単位にrpmがあります。
車やバイクについている、エンジン回転数を表すタコメーターにも採用されている単位ですね。
rpmは revolutions per minute の略です。
1分間に何回転しているかを表しています。
計算で求める回転数:
あくまで計算上ですが、時速が分かればタイヤの回転数を計算により
求めることが可能です。
では実際に、計算してみましょう。
例では時速30km/hでミニッツが走行しているものとして、
タイヤの回転数を求めてみたいと思います。
回転数は1分間に回っている数なので、時速30km/hを
1分間の移動距離に直します。
1時間は60分なので、30÷60=0.5
時速30kmは1分間で0.5km進んでいる速さということになります。
これを更に計算しやすいように、センチになおします
0.5×1,000(m)×100(cm)=50,000
時速30kmは1分間に50,000cm進む計算になります。
では2項に述べたタイヤ1回転の移動距離を思い出して下さい。
タイヤ1回転で、約7.5cm動くと説明しましたね。
これにより、50,000cmを7.5cmで割ると1分間に何回転しているかを求めることが出来ます。
50,000÷7.5=6666.66666
計算により1分間に、約6,667回転していることが分かります。
では1秒間に何回転しているでしょうか?
6667÷60(秒)=約111.12
なんとたった1秒の間に、タイヤは111回転もしているのですねぇ
こりゃぁ減るはずだわ(^^;
ではさらに、9Tのピニオンを使用しているとして、
モーターは何回転しているのでしょうか?
1項に登場したギア比です
9Tはスパーギアの4.67倍回っていますから、
111×4.67=518.37
ひっえ〜〜〜 たった1秒の間ですよ、息を吸い込んでいる間に
モーターは518回転も回っているのです。
過酷な労働ですねぇ (^^;
最後に:
今回は速度より回転数を求めましたが、逆に回転数から速度を算出することは可能です。
しかし実際にその速度が出るかといえば、殆どの場合無理だと思います。
実際には空気抵抗や、タイヤの摩擦抵抗など、様々な要因が絡んできますからね。
計算により求めた速度はあくまで目安ということになります。
しかし実際に、タイヤが1分間に5,000回転以上、モーターは30,000回転以上回っています。
まぁこれは全速で走行している場合の話ですが..
これだけ一生懸命働いてくれているのですから、すこしでも妨害する問題点を取り除いてやらないとかわいそうです。
対策として先ず各部の摩擦軽減、ベアリングはかなり有効手段だというのが分かりますね。
ピニオンギアやスパーギアについたホコリやゴミなどをこまめに取り除くことも大切ですね。
数字の話はこれでひとまず終了です。
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