フロントタイロッド:
フロントのタイロッドは底側からワンタッチで
交換可能です。
モーターへのアクセスはカバーをワンタッチで外すだけの
簡単なものなのですが、これはモーター交換時のみ使える
事であり、ピニオン枚数を変更する際にはリアユニットを
ネジを緩めて外す必要があります。
実質このモーターカバーのワンタッチ外しはモーターメンテ
以外に恩恵は無いように思えます。
モーターを取り換えながらセッティングを出す事なんて
よほどモーターに拘りを持った方でないとやらないですよね。
バッテリー配置:
バッテリーは右側に4本積みです。 奥側はリア方向にオフセットして
取り付けます。 奥の電池を取り外す際には底から付属の道具を使って
簡単に取る事が出来ます。
気になる左右バランスは問題無いように思えました。
写真中心辺りに見える皿ネジは反対側がスイッチを押さえている
パーツになっており、そのパーツを外さないとセンターシャフトが
取れないようです。
バッテリーホルダー:
MR-01やMR-015で見慣れたホルダー形状ですが、中心部に
外側バッテリーの向きを抜き打ちされており、拘りを
感じるパーツの一つです。
ピニオン交換:
2駆のミニッツではピニオン交換はピニオンとモータースペーサーの
交換でしたが、AWDではスパーギアとモーターマウントで調節する
ようになっています。
交換はリアユニットを上部ネジ2本、底部皿ネジ2本を外して行います。
スパーギアはホイールベースとピニオン枚数に合わせて選択、さらに
モーターマウントでクリアランス調節します。
写真はリアユニットを外す際に、外さなくてはならないビスですが、
モーター側の上部ネジはシャフトの太いドライバーではアンプカバーが
邪魔になり、ネジを真直ぐに掴む事が出来ません。
精密ドライバーのような細いシャフトのドライバーが必要なようです。
その他3本はネジに合っていれば問題はないようでした。
フロント側のネジを2本外して、アンプカバーを取ったところです。
アンプカバーが妙に歪んでいるのが分かりますでしょうか。
走行後、イヤな匂いがしていたんですよねぇ..
その歪んだアンプカバーの下はFETです。
従来比30%アップと謳われているのですが..
3010、どうせならあれを積んで欲しかったです。
既にFETが溶けかかってますな(××)
これで良いのか??
モーターはXSPEED、バッテリーはインテレクトを使った
だけなのにねぇ....
かなり不安を感じるテスト走行後のアンプです。
さらに解剖を進めて配線を拝見。
余分な長さは有りません。
メンテに必要最低限の長さといった感じです。
ここは苦労される方もいらっしゃるかもしれません。
アッパーアーム:
アッパーアームはネジ4本を外せば簡単にとれます。
しかしここでようやくフロントのスプリング交換ができる状態。
タッピング式の為、出来れば緩めたり締めたりを繰り返したくない
ミニッツのネジですが、スプリング交換の為に外さざるを得ません。
おぉ..01時代に逆戻りって感じです...
ユニバーサルジョイント:
さすが京商純正品、仕上がりとメンテのやり易さは
XMODSよりも上だと感じました。
しかしこのパーツ、すでに金属パーツが登場するようですが、
交換必須でしょうねぇ。
XMODSでは苦労させられた方も多い部分ですからねぇ。
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