NICE_BODY
AMG CLK-GTR RoadGoingVersion

序章:
COLORsCITY住人のこまっちゃんのご厚意により、ベンツの未塗装ボディを入手することが出来ました。
最初はオープンカー企画に入れるつもりだったのですが、到着したボディを眺めていて、あまりにも派手な
エアロパーツが気になって、断念してしまいました。

それに重たいです。
一緒に購入したNSXの未塗装ボディと持ち比べると雲泥の差です。
こりゃぁどうしたってNSXのように速いマシンにするのは難しそう...なので走りは諦めました。
今回のテーマは”形で目立とう”に決定!

さて、車種はどうしたものかとWEB上を徘徊している時に見つけたのが、CLK−GTRでした。
切り立ったような特徴的なフロントフェンダー、ロー&ワイドのボディ、こりゃぁカッコイイ!
て事でこれに決定!

レースカーはプラモがタミヤから出ているので、面白味に欠けます。
なのでここはロードゴーイングにチャレンジしてみることにしました。
...ステッカーもないし結果的に楽なのですけどね(^^;...

ロードゴーイング:
もともと市販車ベースである事というレースのレギュレーションをクリアする為、レースカーを先に作り、
出来た車に保安部品を取り付けて公道を走らせられるようにした物がロードゴーイングバージョンです。
もともとの主旨からは外れていますね..これではレースカーベースの市販車作成です。
お金持ちのメーカー車輌だから出来ることですね。

日本車ではトヨタのTS-020等が有名ですね(GT3にも出てきます)

しかしTS-020にはロードゴーイングが1台しか存在しないのに対し、CLK-GTRは25台も生産されたらしいです
メルセデスAMGはやることもビックですねぇ
中古市場で1億3千万の値が付いていたなどという情報も見ました...誰が買うんだ?..いや買えるんだ...

下準備:
車種も決まったことだし、さっそくWEBで写真を収集しました。
中にはレースカーやプラモの写真も集めました。
集めた写真をプリントアウトします。
以降の説明ではこのプリントアウトした物を設計図として表記しております

スケール:
CLK−GTRは流石にレースカーだけ有って、ワイド&ローボディです。
この中にミニッツシャーシーを入れようとするとトレッド(左右タイヤの幅)が足りません。
例えモデナのホイールを前後に入れてもです。

逆にトレッドを合わせると高さの問題でシャーシーが収まらなくなります。
ここは打開策として、ホイールベースと車高を合わせて、幅はミニッツシャーシーに合わせて縮めるという方法を採りました。
このため、出来上がったボディのフロント回りは実車と比べると窮屈な配置になっています。

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2002.9.1