ミニッツレーサー F1
REVIEW

発売を楽しみにしていたミニッツレーサーF1
京商のホームページで発売になったのを確認後、ショップへ行くと
入荷していたので早速ゲットしました。
セット
これが外箱に入った状態です。
ミニッツレーサーの時にあった手提げヒモが
ありません。

マシンの下にプロポが入っています。
プロポはミニッツレーサーと同じ物が入っています。

開封後、先ずは各部を検証しました。
一番気になっていたのはサーボセーバーです。
ミニッツレーサーの時でさえ3個も壊したものですから、タイヤむき出しのF1になると
サーボギアの心配が先立ちます。

サーボセーバー

枠の中がサーボセーバー部分です。
前輪に繋がっている部分とサーボに繋がっている部分がスプリングにより固定されていて、強い力が加わったときに「ずれる」ようになっていて、サーボを守ってくれるようです。

外部の力が抜けると自動的に元の状態に戻る構造になっています。

フロントスポイラー

フロント部分で気になったのは、スポイラーです。
あまりに貧弱についていたので、間違いなく飛ばして
しまうだろうと思いました。

しかし、クリアーパーツのバンパーを取り付けてみて、
スポイラーはゆるめにとりついていて正解だと思いました。

ウイング部分を下からネジで固定するため、スポイラーの
ステー部分とウイング部分が外れたとしても外見上は殆ど
分からないと思います。

キングピン

キングピンは下から打ち込むような形になっていて
ミニッツレーサーとは共用できません。
指で動作させると、ミニッツレーサー標準よりもひっかかる感じで
ステンレスピンへの交換は必修のようです。

ピン上部は外しやすい形状のリングがついています。
外し方まで説明書に載っていました。
Eリングに手を焼いていた方には有り難い部品かも。

下部に移ります。

枠で囲ってある部分が、ミニッツレーサーでいうと、リアサスプレートになっています。
プレートの上にはスプリングがついています。

このリアサス、殆どロールしません。
ピッチング方向へも結構な強度があります。
オプションでカーボンプレートも発売されるようですが、どの程度走りが変わるのかちょっと疑問です。

タイヤ&ホイール

ミニッツレーサーよりも大径化されたタイヤですが、大きさほどのグリップ力は感じられません。
これには車体の重量も多分に影響していると思われます。

ホイールの形状を見ていただくと分かると思いますが、実車で言うと空気の入っている部分は全てホイールで埋まっている状態です。
このため、スポンジタイヤを装着するとなるとホイールの交換が必要になってくると思います。

京商からはミニッツレーサーと同じ3種類のコンパウンドのゴムタイヤが発売されるようです。

取説にはオプションパーツ一覧も掲載されていました。

サイズ比較

ミニッツレーサーとサイズを比べるとこんな感じです。

ミニッツレーサーよりも大きく重たいです。
手に持った感じとして、ニッケル水素電池1〜2本分くらい重い。

重心を調べたところ、ドライバーの直ぐ後ろ辺り、シートの背もたれに当たる部分が重心のようです。
これはほぼ前輪と後輪の中心で、MRにこだわって作られているのがよく分かります。

実際の走行でもドライバー付近を中心に旋回します。

ミニッツレーサーF1 初走行

アンテナ、バンパーを取り付けて、いよいよミニッツレーサーF1を走らせます。

先ず第一印象 遅い! です

ジワリジワリといった加速感、クイックとはほど遠いハンドリング、サイズの割に食いつかないタイヤ...
ちょっとガッカリしました。

では、実際のタイムはどのくらいでるのか、いつもは土日しか建てない自宅コースを組み立てます。
現在のコースバージョン3、フルオプションのポルシェで4秒台がでるコースです。

今回、F1より装備となったブレーキについてですが、先ず操作の仕方ですが、ミニッツレーサーで言うところの
バックに入れます。
前進した後、スロットルレバーを押すとブレーキとして作動します。
押した量に応じてブレーキの利き具合も調整できます。

一度ブレーキを動作させた後ニュートラルに戻し、再度スロットルレバーを押すと、バックになります。
この動作に何度もとまどったのですが、例えばコースアウトした後直ぐにバックしたいとき等パソコンで言うところの
ダブルクリックの要領でレバーを 押す>中立>押す と2回の動作が必要になります。

実際のブレーキの使用感ですが、自宅のコースではスピードのノリが良くないためか、必要性を感じません。
それどころか、ブレーキをかけすぎると即スピンにつながります。

ボディ重量があるためスピードの落ちが悪く、高速サーキットではブレーキを使わないとストレート後のコーナー等で
突っ込んでしまう可能性もあるかもしれませんが、自宅のコースでは従来通りのアクセルワークでコントロールした方が
タイム的に早いです。

操作の慣れの問題もあると思われますので、一概にはいえないとは思いますが。

全体的に安定したコーナリングを見せてくれます。
但し、ミニッツレーサーに慣れている者にとっては、加速・ステアリング共、反応が鈍く感じます。

構造上、最小回転半径も大きいので狭いコースはつらそうです。
ミニッツレーサーの時には70%位に最大切れ角を絞っていたのですが、F1ではほぼフルに切れ角を使って、やっと同等の
走りが出来る感じです。

実際のコーナリングはマシンの中央部を軸に旋回する感じでMRらしさを感じ取れます。
走っている姿もカッコイイです。 フロントのバンパーは走っている最中殆ど分かりませんので、スケール感を損なう
ようなことも無いように思われます。

走行音は個体差もあると思われますが、結構豪快な音がします。
レースマシンらしいと思えなくもないのですが、もう少しおとなしい方が良いような気もします。

気になるタイムは、ニッケル水素電池を使用して5.75秒がベストラップでした。

比較のために、リアサスプレートSとピッチングダンパー(標準仕様)を組み込んだ、キョロちゃんの
キョロクエ号を走らせてみました。 タイヤは40°を履いています。
キョロクエ号のベストラップ、5.68秒 でした。 結構早い。

フルオプションのポルシェが4秒85だから、1秒も変わりません(有る意味ショック)
まぁ5秒台に入ってからのコンマ1秒は結構大きいから、キョロクエ号もこの辺りが限界かもしれません。

F1はタイヤがノーマルのままなので、不利といえば不利なのですが、やっと本体が店頭に並んだばかりなので
オプションパーツが入荷するまで今暫くかかると思われます。

F1のベストラップを見たときに、そんなに早いタイムがでているのかと不思議に感じました。
クイックな感じを受けないため遅く見えますが、実際にはミニッツレーサーと同じくらいのタイムがでているのですね。
どうしても詰まらないわずかな差は、タイヤと重量にあると思われますし。

個人的に最初の1台としてはF1よりもミニッツレーサーの方がお奨めといった感じです。
取りあえずオプションパーツがショップに並ぶまではグリスアップなどで対応することにします。


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