電飾チャレンジ
電飾設計図_並列回路版

部品点数の少ない並列回路:

LEDを並列に接続することで、抵抗を一つにまとめる方法です。
難点はLED光度のバラツキが出やすいそうです。
しかし実際の配線は楽なので、ご紹介します。

初期の最終図面:

これは最初に製作した最終図面のイラストです。
この方式はヘッドライトに2個の抵抗が必要

もっと簡単に接続する方法がLED並列接続法です。
では分かりやすくステップを追って、説明していきます。

まずは1灯の回路を作成:

これまで順番に読んで頂いた方なら、この接続は何ら
難しいものではありませんね。

ミニッツ電源を5Vと考えて、LEDが3.6V 20mAだと
すると、制限抵抗は何Ωのものが必要でしょうか?

いつもの単純式でいくと (5-3.6)×100=140で
140Ωの抵抗を取り付けることになります。

ではこの回路にLEDを並列に接続します。

LEDを並列に接続:

さぁ、これでどうでしょう?
この接続方法なら抵抗が1つですみますね。
回路もさらに単純になりました。

しかし140Ωの抵抗のままでは、1灯の時よりも光が暗く
なってしまいます。
暗くなる分にはLEDに負担がかかることはありませんが、
もてる性能を発揮させていないのも面白くありません。

LED並列接続の計算式:

LEDの並列接続は電圧は変わらないけど電流量をLEDの数だけ増やします。
ではもう一度、1灯時の制限抵抗値を求める式を見ていただきましょう

制限抵抗値 Ω
取り付ける抵抗の値
5(V) - 使用するLED推奨電圧(V)

使用するLEDの許容電流(mA)÷2)÷1、000

この式の中の 使用するLEDの許容電流(mA) に、接続するLEDの数を掛けてやれば、良いだけです。

LED並列接続時の制限抵抗値を求める式は下記のようになります。

制限抵抗値 Ω
取り付ける抵抗の値
5(V) - 使用するLED推奨電圧(V)

(使用するLEDの許容電流(mA)×LEDの数)÷2)÷1、000

さてさて、結構簡単ではありますが、もっと楽して計算したいですね。
そこで、今回もお気楽計算式を掲載しておきます。

ただしこの式も条件として、LEDは許容電流20mAの物を使用することを絶対に守って下さい。
それともうひとつ、3.6Vと2VのLEDを混在させないで下さい。

LED並列式のお気楽計算式:
((5−使用するLEDの推奨電圧)×100)÷使用するLEDの数量

カッコが増えて見にくくなりましたが、考え方はとても単純です。

以前の式、100を掛ける方法で求められた抵抗値を繋いだLEDの数で割るだけです。
では例題です。

ミニッツ電源 5V
LED 推奨電圧 3.6V  許容電流20mA
並列に繋ぐLEDの数2個

この場合、何Ωの制限抵抗が必要でしょうか?

まず、以前の式により (5-3.6)×100=140 が算出されます。
この140をLEDの数、2で割ります。

140÷2=70 ですから、抵抗は70Ωの物が必要だと言うことになります。
ちなみにLEDを4個なら140÷4=35Ωということになりますね。

 テールランプも並列にしよう


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2002.10.4