キャンバー調節ナックルアーム
イーグルのキャンバー角が調節できるナックルアームを装着してみました。
先に結果をいいますが、必要性が薄いパーツだと思いました。
お奨めランク:B
これがセットの内容です。
1,2,3度のキャンバー角がつけられるようになっています。
サーボから出ているリンケージを通す穴の手前に四角いプレートが
ついていますが、ここに度数が記されています。
これきり落とすと何度なのか分かりにくくなるので、そのまま
使いましょう。
ボディと干渉することはないようです
純正品よりも仕上げが悪いようで、シャーシーと接する部分にバリが
付いている物もありました。 見つけたら削り取っておきましょう。

左からノーマル、1度、3度です。
ノーマルは直立のはずですが、写真ではヤヤ内側に傾いているようにも見えます。
1度はノーマルとそれほど差はないように見えます、実際の走行も差を感じられませんでした。
3度になるとさすがに傾きが激しくて、ハの字になっています。
3度で走るとかなりアンダーステアになりました。
食いつきの良い路面向きかもしれません。
タイヤの削れ方も影響すると思われます。
実はこのアーム、キャンバー角以外に、もう一つ特徴があります。
それは車軸の長さです。
上がオプションパーツで下がオリジナルパーツです。
車軸の長さの違いは一目瞭然ですね。
通常ホイールを止めるナットと車軸は面一位が標準ですが
その程度の締め込みだとぐらぐらします。
そこで、この車軸の長さを利用して、間にワッシャーを2枚入れて
トレッド(左右のタイヤセンター幅)を広げてみました。
これで丁度、車軸とナットが面一になる位です。
少し走らせてみた感想なのですが、クイックさが薄れてマイルドな感じがしました。
よく言えば安定感が増した、悪くいえばアンダーステアといった感じでしょうか
ふらつき易いタイプのボディとは相性イイかもしれません。
ただし、標準よりもタイヤがはみ出ることになるので、サーボギアには厳しい結果になる可能性もあります。
この辺りは使用しているボディとの兼ね合いですね、ちなみに私のポルシェでははみ出ることはありませんでした。
現在は1度を使用、ワッシャーを1枚入れておりますが、走り込めばそのうち設定は変わると思います。
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