オプションパーツ装着ガイド
ピッチングダンパー取り付け

買う気も無いのに、ショップで見るとついつい手が伸びる
はまっているときの現物を見る誘惑はすごいのだ! (^^;

で、ついついタイヤを買いに行ってダンパーを買ってしまった...

これがセット内容です
6角レンチとグリスまでついています

1)モーターボックス取り外し
電池のついている本体とモーターの着いているボックスを分離します。
作業は本体とモーターボックスをつないでいるプラスチックプレートの
ネジを2本外して行いますが、本体側2本とモーターボックス側2本、
どちらでも良いのですが作業が楽なのは本体側を取り外した方が良いようです。

この時に3段階あるプレート取り付け位置のどの部分にはまっていたかを覚えておきましょう

外したときの写真です。

この時外したネジは他の部分より長いネジがついています。
混同しないように気をつけましょう!!

2)ボックスへの取り付け
リアのモーターボックスの、本体方向からついている2本のネジを外して
モーターボックスを2分割します。

外したボックスにリアダンパーのボールリンクユニットを取り付けます。

ここは長いネジを使いますので説明書をよく読みましょう。
4)組み上げ
モーターボックスを元通り組み付けた後に本体のセンターのネジ穴を利用してボールリンクのシャフトユニットを取り付けます。

説明書にも書いてありますがシャフトへは付属のグリスを少量塗った後に取り付けます。

組み付けが終わった後にバネ圧を調整して指定の長さになるようにストッパーを調節します。
取説ではストッパーのネジはどちらか1方になっていますが、私は両方に取り付けました。
特に意味はないのですが、シャフトが少しでも中央に固定されるような気がしたので。

ここから微調節にはいります。
車体をもって後輪を浮かせた後、ゆっくりと下ろすとボディの重みでサスプレートがたわみ、車高が低くなります。

この状態でバネをほんの僅か縮ませる状態になるよう調節します。
取説の指定では調節幅14〜15ミリなのですが13ミリで良い感じを得ることが出来ました

実際の使用感:
まず効果が現れるのはコーナリングのリアの跳ねでしょう。
コレが見事に治まります。

そしてS字コーナーなどの切り返しが鋭くなります。
ロールダンパーと併用したときのリアグリップ調節に使える点も見逃せません。


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2004.5.17:改訂