ボールデフ

デファレンシャルギアという車が曲がるときの駆動輪の内輪差を補正する装置があります。
ミニッツレーサーも本格ラジコンらしくギヤデフが標準装備されています。

このデフを実車で言うところのLSD(リミテッドスリップデフ)という装置に替えると、
モーターパワーの後輪への伝わり方を調節できるようになります。
そのオプションパーツがボールデフです。

パワーでリアをスライドさせたり、逆にモーターパワーの伝わり方を鈍くしたり調節できます。

これがボールデフ1式

主要部分は組上がって売られているので取り付けは簡単です

タイヤを専用工具で外して差し替えるだけです

ボールデフを取り付ける際には、まだ取り付けていないならベアリングも
一緒に取り付けましょう。 ボールデフにはベアリングが使用されています。

ボールデフは取り付けよりもその後が大変です
コース形態や好みに合わせてデフの効き具合を調整しなければ成りません。

効きが甘いと進まなくなるし、効かせ過ぎると曲がらなくなります。
調節が上手くいけば、コーナーの立ち上がりの時に不要なスピンが減り、スロットルも
入れられるようになります。

経験上ですが、ボールデフにしたからといって、必ず早くなる物でもありません。
高額パーツなだけに、本当に必要性を感じてから導入しても良いと思います。


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