RUN ABOUT MINI-Z
ミニッツ遠足走行記録 #C06
山口県 みまき屋ラストレース

IN:山口県防府市 みまき屋 2003.8.17

始めに:
私の住む山口県には(私の知る限りだが)ミニッツコースが3箇所ある。
1つは私のホームコースでもある、ラジ天徳山店、そして、同じくラジ天グループの下関店
最後に防府市のみまき屋である

それぞれのコースは特徴があり、徳山店はアップダウンを取り入れたレイアウト、下関店は逆時計回りが印象的な
うねるようなレイアウト、みまき屋はフルフラットの路面が特徴の県下で1番走りやすいと思われる路面だった

そのみまき屋が、8月いっぱいで、おもちゃ屋を廃業、3月から開催していたナイト・レースをデイ・レースに
変更して少しでも多くの参加者を募ろうという事で企画されたのが、今回のファイナルレースである・・・

★★★★★ 第1章 再会 ★★★★★

朝10時、お店の開店時間に合わせてみまき屋に到着。
駐車場には既に北九ナンバーのクルマが止まっていた・・ そう、組長さんである。

MAP組長さんとは、5月連休以来の再会である。
早速、挨拶のあとピットの準備にとりかかる。
そのうち、今日の参加者達が次第に集まって来た。

みまき屋でのレースのオーガナイズは、弟子さんである。
彼は嫁さんの具合が悪いのに、今日のファイナルのために
無理して出てきた。

後のことが心配である・・

MAP今日の参加者は11名、クラスはコンパクト、GT300、GT500、
F1の4クラスで参加費は重複エントリーも可の1000円

私は修理から戻らないGT500を除くコンパクト、GT300、
F1にエントリー、組長さんはGT300、500にエントリーした。

写真:こまっちゃんGT300車両 アルテッツァ

★★★★★ 第2章 予選 〜探りあい〜 ★★★★★

午前中は完熟走行も兼ねて、フリー走行、12時半より予選開始、
まずはコンパクトクラスからだ。

ちなみにコースレイアウトはミニッツカップのレイアウトを
模したもので、幅が狭い分テクニカルだが、各所にパッシング
ポイントがありメリハリのあるコースだ。

練習中、さっそくGT300のFD3Sサーボを折ってしまいました
ああ、前回の悪夢が頭をよぎる....

この後怖くてストレートのアウトへは寄せることが出来なくなりました(^^;
21仕様のGTーRは..やっぱり曲がりません..
それでもコースが広い分、自宅よりはよっぽどましでした

なによりループカーペットの貼られたストレートの外壁にヒットしてもサーボギアが
折れないのは嬉しかったです


コンパクトクラス 予選:

このクラスのエントリーは6台、車種はビッツ3台、ビートル3台である。
予選開始早々、ビッツを操る糸ちゃん選手がフェンスにヒット、サーボギヤを破損し早々とコースから姿を消す。
彼は練習走行でも1セット破損したらしく、その後のレースを考え(GT300にもエントリー)、リタイヤしてしまった。

予選方法は、20分の間に1人20周の持ち周回があり、セットを確認&変更しながらのアタックが可能だ
スタート直後はコース上も台数が多いので、ベストラップが出しにくい為、私はいつもように焦らず様子をみることにした。

そこにもう1人様子を見る選手がいた・・・弟子さんである

予選のごちゃつき参考ムービー(mpeg4 約684kb)

お互いの手の内を知る同士、いつ仕掛けるか探りあいである。
接戦と舌戦の末、予選1回目は私がかろうじて制したが、2位以下1.5秒以内という
誰がトップに立ってもおかしくない状況である

2回目は弟子さんが、ベストラップを叩き出し、そのまま決勝のポールを獲得した。

GT300クラス 予選:

組長さんはFD3S組印仕様でエントリーだ。

組長さんは慣れない時計周り、レイアウトに苦戦しながらも
ラップを徐々に削っていく。

このクラスは1/10ツーリングがメインの選手も多く、
ラジ天カップ上位入賞常連のふじパパ選手、糸ちゃん選手、
8月のタミヤグランプリAメイン3位入賞という輝かしい結果を
出した梅ちゃん選手、毎週日曜日には必ず練習している中本一家、
地元コース常連の高谷、福満選手、女性だからと決して侮れない
ふじママ選手など多彩な顔ぶれだ。

1組目は、86トレノをみまき仕様にセットアップした中本父選手が
トップをゲット、私は2位。
2組目はタミグラ入賞で波に乗る梅ちゃん選手がトップ、組長さんは
不運のポンダー断線で計測不能、2回目に望みを託した。

2回目は1組目、弟子さん、2組目は1回目の自己ベストを更新した
梅ちゃん選手がトップをゲット、組長さんはセットが決まらず
4位と苦戦した。

計測開始早々タイムがとれないアクシデント..うーむ
チェックしてみるとポンダーのプラス電源の線が基板のところでプッツリ...あらら..

さっそく断線をハンダ付けで修理しました
うーん、やはりここに来ると何かとトラブルに見舞われるなぁ...相性悪いのかも(^^;

それにしてもGT300の上位人はストレートの速度が異様に速かったです。
これってモーターの差なのでしょうかねぇ...
こまっちゃんは気を使っていただいて書いてくれておりますが、現状では精いっぱいの走りでした(^^;

GT500クラス 予選:

GT500は9名がエントリー、今度は全員が一組で一斉スタートである。
ここでは優勝最有力候補のふじパパ選手がポンダートラブルで計測不能、替わりにトップに立ったのが梅ちゃん選手だ。
彼のラジコン暦は去年の5月から。
去年組長さんに徳山店に来ていただいた記事を読んでから通いだしたミニッツで育った選手である。

2番手に弟子さん、彼も去年からミニッツで頭角を表し、
練習の鬼となって実力をつけていったオヤジ、いや選手である。

ここで我らが組長さんは組印21ターボを投入、インフィールドで
“曲がらない!”を連呼しつつもターボアンプパワーを操り、
1回目3位、2回目は2位を獲得、Aメイン入りを果たす。

ほんとに曲がることがこんなに難しく感じたミニッツは初めてです

MR-02の切れ角は小さ過ぎですよねぇ...
タイムはリアが気持ち良く流れたときに出たものですが、常時上手くリアを流しながら走るのは
私の腕では無理でした..目一杯ハンドル切っていても真っ直ぐ走ったりするのですから困りものです

予選走行シーンムービー(mpeg4 約600kb)

F1クラス:

F1クラスは6名がエントリー、メンバーは要注意のふじ夫婦、今日は嫁さんよりレースを取った弟子さん、
地元常連の高谷選手、6月の徳山店のミニッツレースで2クラスを制した、中本父選手と実力の伯仲したメンバーが集まる。
1回目は、うっそぉ〜!のスパーラップを叩き出したふじママ選手がトップをゲット、去年の下関の悪夢が蘇った私は2位、
3位に弟子さんが続いた。

2回目は本来のスピードが戻ったふじパパが1位をゲット、2位に弟子さん、3位に私と順位が入れ替わった。

NEXT ちょっと一息ピット風景


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2003.8.19