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第1章 フロントサスペンション
4.キャンバー角度
3項でタイヤ形状や接地面について説明しました。
話の流れがスムーズなので今回はキャンバー角度についてThat'S学りたいと思います。
ミニッツフロントタイヤのキャンバー角度を調節するナックルアームがイーグルより発売されています。
パーツの詳細はオプションパーツガイドを見ていただくとして、省略させていただきます。
参考までに実際3度のキャンバー角度を付けた写真をご覧下さい。
一目でタイヤが傾斜しているのが分かると思います
これが今回の話のキャンバー角度です。
では、このキャンバー角度がついていると何が良くなるのか?
それはズバリコーナリング時のグリップです。
グリップが良くなる理由を、イラストを見ながら説明していきます。
今回はミニッツ標準のナックルアームを取り付けた場合と、3度のキャンバー角つきナックルアームを
取り付けた場合とを比較しながら説明します。
左がノーマルタイプで右が3度のキャンバーをつけた場合です。
ストレートを走っているときはこの状態ですね。
次にコーナリング時を見ていただきますが、今回は設置面積の説明のためタイヤは正面を向いたままになっております。
今までの説明と同様に左コーナーを回っているとして、ご覧下さい。
ミニッツの純正タイヤは真ん中辺りが膨らんでいて、車体と共にタイヤが傾いてもグリップを保つというお話はしましたが
やはり、外側を使うほど接地面積は減っていくため、グリップ力は落ちます。
キャンバー角度がついていると、3項のダブルウィッシュボーンサスペンションで説明した、タイヤの接地面と路面が平行になる状態を
タイヤが傾くことにより再現できています。
しかし、この2枚を見ても接地面積に大きな違いは見られませんね。
それどころか、キャンバー角度のついている向かって右のイン側のタイヤはかなり端の部分で立っています。
実際に走行を重ねて感じたのは、キャンバー角度をつけてもグリップは良くならない、それどころかロールがきつくなると
キャンバー角度がついている方がグリップが悪いということです。
あれれれ、これでは最初に話した結論と違いますね...
そう、このキャンバー角度調節ナックルアームはタイヤを選ぶパーツだったのです。
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